場所は東急田園都市線で今注目の街、二子玉川の玉川高島屋S・Cにあるコミュニティクラブたまがわ。
1つめの講座《ビジネスパーソンのための絵画鑑賞講座》は昨日ご紹介しましたので、今日は2つめの講座のご紹介です。
《絵画鑑賞の魅力》
こちらは、プロトマニアで6年目にはいった(〜これまで誰も教えてくれなかった〜「絵画鑑賞白熱講座」)のコミュニティクラブたまがわ特別ヴァージョンです。
毎月第1火曜、10:30〜12:30 開講日:7/2, 8/6, 9/3
各回ごとに明確なテーマが設定されていますが、講師の説明を聞くだけの受動的な講座ではありません。
テーマに関連した作品を見て、参加者が感じたこと、連想したこと、思ったことを自由に発言することによって、作品とどう対話し、交感するのかを楽しみながら、知識ではなく実感として身につける講座です。
漠然と感じていたことも言葉にすることによって具体的になりますし、ほかの参加者の発言によって刺激を受け、新たな鑑賞の扉が開かれます。難しいことを言う必要はまったくありません。ほんのちょっと、あるいはなんとなくそんな感じといった気づきからディスカッションの輪が広がります。
そして、作品の美術史的な背景、画家や作品についてのエピソードなどを、講師が国際美術展オーガナイズの舞台裏の経験談を交えて楽しくご紹介します。
参加費等の詳細及びお申し込みはこちらからどうぞ(コミュニティクラブたまがわのHP)
各回のテーマをご紹介します。
7月2日(火)《ゴッホ最晩年、奇跡の2年間と自殺の謎》
ゴッホの名作のほとんどは、彼が南仏アルルに移り住んでからあとの約2年間に描かれました。希望に燃えて向かった仮想日本の南仏で、ゴッホは何を描き、どう生きたのかを絵画鑑賞を軸に紐解きます。
8月6日(火)《マティスが描きたかった「肘掛け椅子のような絵」》
ピカソと並んで20世紀絵画最大の巨匠と賞されるマティス。理知的でクールなイメージの強いマティスですが、はたして彼が本当に描きたかった絵とは?
9月3日(火)《デュフィが見た「海辺の突堤を走り去る赤い服の少女の教え」とは?》
1926年、デュフィはノルマンディー地方の港町オンフルールにいました。そこの海辺の突堤を走り去る女の子の姿を見た時に、形態と色彩の関係についてある啓示を受けます。そのお話は講座の中で。
カラフルな画面にリズム感溢れるタッチで明るく楽しい音楽を感じさせるデュフィの絵画に隠された造型の謎、革新性に迫ります。
展覧会概要
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