よみうりカルチャー恵比寿で4月からはじまる
《〜もっと知りたい人のための〜『絵画鑑賞講座』》のご案内
国際美術展プロデューサー
中尾陽一
国際美術展の現場で長年絵画と接してきた講師のナビゲーションで、美術史的な知識を学ぶだけでなく、感じる右脳も考える左脳もフル回転させて想像力を働かせながら絵と対話し、鑑賞力を高めるための講座です。
第1回は、4月23日(火)から東京都美術館にて開催される「クリムト展 ウィーンと日本1900」に合わせて。世界中で人気の高まるクリムトを取り上げます。
[講師プロフィール]
早稲田大学大学院西洋美術史学修士課程修了。フランス留学のあと、1985年から展覧会プロデューサーとして、国内およびパリにおける美術館向けの国際美術展の企画業務に従事。企画協力した展覧会は、モディリアーニ展、シスレー展、マチス展、ヴェネツィア派展、キース・ヘリング展、ジム・ダイン展、ロバート・メイプルソープ展、パリで開催されたルオー展、兵馬俑展など多数。
また、モディリアーニの鑑定機関Institut Restellini(パリ)の日本での窓口としてモディリアーニ作品の真贋判定にも協力。
[テーマ]
第1回(4/6) クリムト − 人気の秘密を探る!
世界中で高まるクリムト人気、その秘密はどこにあるのでしょう?
ウイーン世紀末の精神性を象徴する金箔の装飾画や日常的な点描の風景画、
クリムトの多様な作風の作品を「見る」ことからその答えを探ります。
第2回(5/4) 印象派 vs 美し過ぎる(!)サロン絵画
印象派の前にたちはだかった(美しすぎる!)サロン絵画とはどんな絵だった
のか?そして、印象派に否定されたのはなぜか?
第3回(6/1)モネとルノワール、それぞれの道。
印象派の中心メンバーとして活躍した二人が到達したそれぞれの絵画。
第4回(7/6) ゴッホ最晩年、奇跡の2年間
憧れの日本をイメージした南仏への移住、ゴーギャンとの共同生活の破綻、
耳切り事件、繰り返す精神的な発作と入退院。様々な困難にもめげず、ゴッ
ホは2日に1枚の超ハイペースで油彩画の傑作を生み出しました。
その2年間の軌跡をたどります。
第5回(8/3) 近代絵画の父、セザンヌの世界
セザンヌの形態からピカソが生まれ、色彩からマティスが出現したと評される
セザンヌの絵画世界。
第6回(9/7) マティス《肘掛け椅子のような絵が描きたい!》
理知的なイメージの強いマティスが描きたかった《肘掛け椅子》のような
絵とは?
[日時] 第一週土曜日 13:00〜14:30
4月6日、5月4日、6月1日、7月6日、8月3日、9月7日
受講料等の詳細はよみうりカルチャー恵比寿のHPをごらんください。
→ こちらから
あるいは下記に直接お問い合せください。
よみうりカルチャー恵比寿
〒150 -0022 渋谷区恵比寿南1-5-5 アトレ恵比寿7階
TEL : 03-3473-5005
展覧会概要
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